歯ぎしり治療
歯ぎしりは決して病気ではなく、まばたきと同じように誰でも行っている正常な神経筋機構の反射です。現在では、ストレスから身体を守るための防御反応だと考えられています。ただし睡眠時の歯ぎしりは、その大きな力を上手に分散出来れば問題ないのですが、分散出来ない場合、様々な問題が起こりうります。虫歯、歯周病、知覚過敏、顎関節症、、、そして頭蓋顔面、首の筋肉にも影響があります。
歯ぎしりの検査では、睡眠時に薄いフィルムを歯に被せ、どの歯に力が掛かっているかを調べます。白く抜けている所が歯ぎしりで削れている所です。
歯ぎしりのポイントとなる歯は犬歯です。犬歯を中心にスムーズに歯ぎしりを行え、大きな力を上手く分散出来ています。
全ての歯が接触し、大きくすり減っているのが確認出来ます。この患者さんは、何度も虫歯を繰り返し、割れてしまった歯は抜歯し、歯周病も進行し、顎関節にも影響が出ていました。
悪い歯ぎしりの場合、どうしたら良いのでしょうか。就寝時マウスピースを使う方法、被せ物で治す方法、歯列矯正する方法などがありますが、個々の患者さんの状態により、出来る方法、出来ない方法があります。また認知行動療法、TCH認識療法といった自己暗示もありますが、客観的な効果判定が難しいといった問題を抱えています。
悪い歯ぎしりをしている場合、噛み合わせを治す事で、今後の虫歯、歯周病、顎関節症のリスクを大幅に下げる事が出来るのです。
歯ぎしり検査費用:5,500円(税別)
※注意:歯ぎしり検査で、良い歯ぎしり、悪い歯ぎしりを診断可能ですが、なぜ悪い歯ぎしりなのかの原因を調べるためには、「噛み合わせ総合検査」で他の様々な検査結果と照らし合わせた上での総合診断が必要です。